脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





坐位で行う筋力トレーニング方法

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坐位で行う筋力トレーニング方法について、ご紹介しましょう。
脚の持つ力は、歩行や立位など重要な役割を果たしています。
日常動作では歩行や立ち座りなど、さまざまな動作を行う中で、坐位で行う脚の力をつける運動を行うことは、筋力の低下を防ぎ、日常生活をスムーズにするためにも必要不可欠です。

とくに、坐位で行う運動は、場所をあまり選ぶことなくできるといった手軽さがあります。坐位で行う筋力トレーニング方法は、根気強く定期的に、継続して行うことが大切です。
坐位が安定して保持できる人に良いとされる運動やトレーニングについて、ご紹介しましょう。


坐位の筋力トレーニングは、どの運動も各姿勢が5秒ぐらい同じ姿勢を維持すること、反復回数は最初は10回ぐらいから始めて、だんだん慣れてきたら少しずつ回数と時間を増やして20回を目標に行うと良いでしょう。

坐位での膝伸ばしを行うことにより、大腿筋をしつかり鍛えることができます。大腿の後ろが座面から浮かないように注意しながら、膝を伸ばしていきます。
坐位での大腿上げの運動を行うことにより、脚の付け根の部分の筋肉が十分鍛えられます。
体を傾けないように注意して、大腿を持ち上げるトレーニングを行います。

坐位でのつま先上げを行うことにより、すねの筋肉が鍛えられます。大腿の後ろが座面から浮かないように、踵が浮かないように注意しながら、両側のつま先を上げます。
坐位での踵上げの運動を行うことにより、ふくらはぎの筋肉が鍛えられます。つま先が床から浮かないように注意しながら、両側の踵を上げます。

坐位での脚の開閉の運動を行うことにより、大腿の内側と外側の筋肉が鍛えられます。脚を閉じて保持するといった運動を行います。

坐位の筋力トレーニングの悪い例をいくつかあげると、坐位での膝伸ばしの運動では、膝は伸びていても、大腿の後ろ側が座面から浮いていたり、体が後に傾いていては体の安定が悪くなりますので、注意が必要です。


坐位での大腿上げの運動では、体が後ろに傾いてはいけません。
坐位でのつま先上げの運動では、両側のつま先が上がっているのに、大腿(太もも)や踵が医師の座面や床から浮いた状態にならないように、注意が必要です。

坐位での踵上げの運動では、両側の踵は上に向き、つま先が下に向いているのに、つま先が床から離れてはいけません。
坐位での脚の開閉の運動では、脚の開閉はきちんとできているのに、開いた状態と閉じた状態が保持されていなければいけません。
それぞれのトレーニングの特徴とともに、どの筋肉を鍛える運動としてどんな目的で行うのか、きちんと把握してから、正しい方法で継続して行いましょう。

初めてのトレーニングではツボをきちんと押さえ、最初は無理のない程度に回数や時間を少なくして、体が慣れてきたら少しずつ回数と時間を増やしていくと良いでしょう。
坐位で行うトレーニングは、けっして難しい方法ではないので、根気強く継続して行うことで、筋力をしっかり鍛えることができます。

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