脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





立位で行う筋力トレーニング方法

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立位で行う筋力トレーニング方法について、ご紹介しましょう。
脚の力は、歩行や立位などあらゆる移動の動作に極めて重要とされる役割を果たしており、脚の力を利用して継続した運動を行うことにより、体の状態を維持していくことはもちろん、今の状態よりも症状を改善させていくことも可能になります。
立位が安定して保持できる人には、立位の筋力トレーニングを行うと良いでしょう。
ここでは、立位が保持できる人を対象にしたトレーニング方法について、ご紹介しましょう。

立位の筋力トレーニングを始める前に、必ず流し台や手すりなどにつかまり、体を安定させておくことが前提です。
立位での膝曲げを行うことで、大腿部にある大腿筋をしっかり鍛えることができます。お尻を後ろに突き出すのではなく、膝を曲げてその状態をしっかり保持します。
立位でのつま先上げのトレーニングを行うことにより、すねの筋肉を鍛えることができます。臀部(お尻)を引かずに、つま先をしっかり上げて、その状態を保持します。

立位での踵上げトレーニングを行うことにより、ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。天井に頭がつくように意識しながら、踵を上げてその状態を保持します。
椅子からの立ち上がるトレーニングを行うことにより、脚ぜんたいの筋力を鍛えることができます。
反動をつけずに、立ち座りをすることで、筋力の低下を防ぐことができます。

立位の筋力トレーニングを行う上で、必ず正しい方法で行い、無理のない程度に続けると良いでしょう。トレーニングを始める前に、必ず安定した台につかまる必要があります。体を安定させておかないと、転倒するケースもありますので、注意が必要です。

立位の筋力トレーニングで悪い例をいくつかあげると、立位での膝曲げで、お尻が後ろに突き出していて、腰が十分に曲がっていない場合、立位でのつま先上げのトレーニングでは、つま先は十分に上がっているのに、体が前に傾いている、立位での踵上げで、踵は十分に上がっているのに、体が全体的に前に傾いている、椅子からの立ち上がりのトレーニングでは、立ち上がるときに反動をつけてはいけないなど、悪い例がいくつかありますので、注意しながら正しい方法で行いましょう。

立位で行う筋力トレーニングは、初めて行うときは、介助者など付添の人と一緒に行うこと、どのトレーニングも同じ姿勢を5秒程度は保持すること、転倒しないように十分注意して、体を安定させてから行うのがポイントです。
各トレーニングを実践したあとは、必ずストレッチングを行いましょう。
反復回数は、最初は10回程度から続けて、慣れてきたら少しずつ増やして、20回を目指して行うと良いでしょう。

なお、これらのトレーニングやストレッチングは、体調が悪い日に無理をしてまで行う必要はなく、自分ができる範囲で無理のない程度に続けていくことで、脚の筋力が鍛えられて、筋力の低下を防ぐことができますので、症状がより改善させる効果が期待できることでしょう。

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