脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





歩いたり緊張すると上肢が硬くなってしまう場合

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手指の滑らかな動きができるようになるために行われる訓練方法について、ご紹介したいと思います。日常生活の中では、ノートや紙に文字を書いたり、食事をするときにお箸を動かすといった動作をしています。これらの動作には、巧緻性が必要とされるものであり、手指が硬くなったり、重くなっていては、上手に動かすのが困難になることがあります。

周囲からは、手指がよく動いているように見えても、患者本人はなんとなく違和感があり、不自然な動きになることがあります。これは、麻痺の症状が原因であり、指だけを使って、単独での動きを完全に再習得することが困難であることが要因とされています。

手指の滑らかな動きができるようになるための手指の訓練法には、親指と他指を順番に付けること、じゃんけんのグーの動きとパーの動きを交互に繰り返して行うこと、指を閉じたり開いたりする動作を繰り返して行うことなど、指の運動を何度も行うことで、効果が期待されます。

手指がうまく動かなくなってきたときは、体全体をリラックスさせるように心がけましょう。手掌を下に向けて、体重をかけて、手首の運動を行い、肩をすくめてそのままストンと下におろすといった動作を何度か繰り返して実践してみると良いでしょう。
自然に体の力が抜けて、緊張から解きほぐされ、リラックスできるようになります。

手指の滑らかな動きができるようになるために行う訓練のポイントをあげると、難易度が高くて細かい動作をするにつれて、麻痺側の手指が動かしにくくなることがありますので、違和感が感じられるようになったら、まずは手を休めることです。
訓練がストレスにならないように、ときどき休みながら、リラックスした気分で継続できるように工夫しましょう。
巧緻動作は、早くできるようにという思いであせらないように、ゆっくりで良いので、ひとつひとつのステップを確実に踏んで、定期的に行い、根気強く練習を続けていくと良いでしょう。

最初は初歩的なステップであっても、ひとつずつクリアしていけば、手指の滑らかな動作が自然にできるようになってきます。家族が暖かい態度で見守り、あせらずにゆっくりと時間をかけて、根気強く対処していくと良いでしょう。

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