脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





硬く握り込む手を開かせる方法

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脳卒中の後遺症などにより、体の麻痺症状が重く、筋肉が強く緊張しているタイプの場合、指を硬く握り込んでしまうことがあります。とくに、患者本人が意識的にしている動作ではなく、硬く握り込んでしまうと、手を開くことが困難になることがあります。
手を曲げることにより、筋肉のバランスが異なることで、生じる現象であり、とくに上肢の麻痺症状のひとつとして、よく見られます。

指を握り込んでしまうと、衛生面でのケアが難しくなり、皮膚の疾患を引き起こす可能性もあります。

手を開かせる手順としては、親指を付け根の部分から外側に広げて、しばらくの間待ちます。示指から小指がゆるんだら、ゆっくりと指を伸ばしていきます。
手首を上にそらしながら、全体を可能な限り開いたままの状態で、2〜3分止めます。

人によっては、なかなか手が開きにくいことがあります。
手がなかなか開かない場合は、手首を曲げてしばらくたつと、緩んできますので、開きやすくなります。

手が開きにくいからと、無理に開かせようとこじあけたりせずに、筋肉の緊張をほぐしながら、ゆっくりとしたペースで行うのがコツです。
上肢全体をゆっくりと動かしてから行うほうが、より効果的です。
順序正しく根気強く行い、1日2〜3回程度は、他動的なストレッチとして、手を開かせる訓練を続けていくと良いでしょう。

手を開かせようと無理をして、刺激を加えないように注意しましょう。
手が完全に開かない場合は、無理に開かせようとせずに、痛みがない程度の範囲にとどめておくと良いでしょう。患者本人には、リラックスしてもらうように心がけて、必要以上に力をかけたりしないように、協力してもらいましょう。

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