脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





他動的ストレッチの方法

脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜≫他動的ストレッチの方法

脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜

他動的ストレッチは、英語で「モーション・コントロール」といった呼び方をすることもあります。

脳卒中による後遺症などで、体に麻痺症状が残っている場合、麻痺による影響で上下肢を十分に動かせないでいると、だんだん関節が硬くなり、日常生活の動作にも悪影響を及ぼすようになります。麻痺により関節が硬くなることで、体のさまざまな痛みを引き起こす原因にもなり、衛生上にもさまざまな問題が発生する場合があります。

患者本人が、自分の意思を持って、思うように体がコントロールできずに、ストレッチやリハビリができないと判断される場合は、介助者により、他動的にストレッチを積極的に行うことも必要になってきます。

他動的ストレッチは、自分の意思により思うように体が動かせない場合など、介助者によって他動的にストレッチを行うことを言います。
他動的ストレッチを行う上で、原則として、全体的にゆっくりと、そして優しく無理のない程度に体を動かすこと、体に痛みが生じることがない範囲で、体を十分に動かすこと、患者の表情を伺い、痛みがないか確認したり、話しかけながら行うことです。

自分の体を動かすこと以上に、人の体を動かすのは思ったよりも大変なことで、介助者はなにかと大変ですが、無理のない程度に行うと良いでしょう。
他動的ストレッチは、筋緊張が強い場合と弱い場合の2つのタイプによって、その方法や注意点にも違いが出てきます。

筋緊張が強い場合は、急に体を動かせたり、無理な動きをとらないように注意が必要です。できるだけゆっくりと時間をかけて行い、最大可動域で2〜3秒程度動きを止めること、何回かに分けて、最大可動域に近づけることです。

筋緊張が弱い場合は、オーバーストレッチにならないように注意すること、ゆっくりと優しく愛護的に行うように心がけること、とくに肩関節に負担がきやすいので、痛みを感じることがないように注意しながら行うことです。

他動的ストレッチによる首の運動には、首を前に倒して後ろに倒して、横に向けて横に倒すといった動作をゆっくりと行い、何度か繰り返しておこないます。
坐位がとれない場合は、仰向けになって無理のない範囲で行うと良いでしょう。

  • 自己紹介
  • 脳卒中後の家庭でできるリハビリ
  • 脳卒中関連コンテンツ
▲このページのトップに戻る
当サイトでの情報は、個々の判断によりご活用ください。当サイトの情報に関する責任は一切負いかねます。
Copyright c 2008- [脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜] All rights reserved
TTSレート