脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





構音障害の訓練方法

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構音障害の訓練の方法について、ご紹介しましょう。
構音障害は、思うように言葉が離せなくなったり、ある音を発音したはずが別の音や日本語にはない音を発音することがあります。

また、ゆっくり話していたはずなのに、だんだん早口になって、周囲の人には何を伝えようとしているのか、聞き取れないことがあります。
 構音障害になると、言葉の発音がはっきりしないだけではなく、声の高さやリズムが不規則になるといった特徴がみられるようになります。

一般的によく用いられている構音障害の訓練の方法は、下記の通りです。
1音たけ発音することはできても、連続して発音したり、文章や単語を話そうとすると、上手に発音ができくなる場合があります。

まずは、構音障害の人に、「ぱぱぱぱ・・・・・」、「たたたた・・・・」、「かかかか・・・・」と発音をしてもらいます。
「ぱ」の音は口唇、「た」の音は舌の先、「か」の音は舌の奥の部分を使って発音します。
まず、この3つの音を発音してもらうことで、口唇や舌のどの部分に障害があるのかがわかってきます。

構音障害を持つ人が、苦手とされる音について、練習します。
「か」の音が発音しにくい人は、単音節で
か・か・か・か・か・・・・・・
き・き・き・き・き・・・・・・
く・く・く・く・く・・・・・・
け・け・け・け・け・・・・・・
こ・こ・こ・こ・こ・・・・・・

といった感じで、何度も発音を繰り返して練習すると良いでしょう。
次に、できるだけ短い単語をゆっくりとはっきりと発音する練習を行います。
あか・かお・かさ・カルタ・カメラ・ゆか・ろうか・きかい・さかな・おつかい・まんなか・あかちゃん・・・など、最初は短い言葉から始めて、少しずつ言葉の数を増やしていくといった感じで、練習すると良いでしょう。


単語の発音の練習が終わったら、次に短い文章を話す訓練を行います。
「かいがらのかずをかぞえる」「あかい あさを かってもらった」「さかなやさんで かにと いかと かいをかいました」といった文章を発音します。

言葉と単語は音読、または複勝を行い、短い文章は音読で行うと良いでしょう。
短い文章に慣れてきたら、少しずつ文章を長くして長文や会話の練習をします。
長文では、新聞や本の音読などを行うといった方法もあります。

文章が長くなるほど、難易度も高くなりますので、最初からハードルをあげずに、まずはできるところから何度も根気強く回数を重ねて、慣れてきたら少しずつ難易度の高いものにチャレンジしてみると良いでしょう。

構音障害を持つ人が、できるだけ苦手な音を多く含む単語や短文で練習して、長文や会話では、苦手な音を自分でよく注意しながら行うと良いでしょう。

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