脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





失語症の人のコミュニケーションと50音表

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失語症の人とコミュニケーションを取るのは、困難だと思う人もいますが、相手の話す声は聞き取れていても、聞き取った言葉をきちんと理解してスムーズに会話するのが困難になります。

失語症の人とコミュニケーションをするときに、50音表を使う方法で会話をスムーズにできるのではと思う人もいるようですが、かえって困難になることがあります。
失語症の人は、口や舌の機能が麻痺しているわけではありません。脳の言語機能の障害が原因ですから、文字を操作する能力にも障害があり、50音表を使って対話を成立させるのは、まず困難であると考えて良いでしょう。

失語症の人とのコミュニケーシンでは、長い文章や答えるのに時間がかかる質問を避けて、一言で簡単に答えられる質問や、「はい」または「いいえ」で簡単に答えられる質問をすると良いでしょう。

失語症の人が簡単に選べるものや、ヒントになるようなことを提示して選んでもらい、答えやすい質問をするのがポイントです。
「はい」または「いいえ」で簡単に答えられる質問だと、スムーズに会話が成り立つようになります。

たとえば、出身地を聞くときに、「ご出身はどちらですか?」と尋ねるよりは、「(ご出身は)関西ですか?」「それでは東北ですか?」といったように尋ねたほうが、「はい」または「いいえ」のどちらかで答えられるので、コミュニケーションがよりスムーズになります。

どのような方法でコミュニケーションの手段をするのかについて、失語症の症状の重度がひとりひとり違いがあるため、いろいろ試してみて、その人に合った手段でコミュニケーションをとると良いでしょう。

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