脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





車に移乗する方法

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ここでは車椅子から乗用車に移乗する方法について、ご紹介していきたいと思います。
室内でのベッドから車椅子への移乗とは違い、車椅子から乗用車に乗り降りするときは、他につかまるところがなくて、移動するスペースが狭い状況となっていますので、通常の移動の動作と比べると難しい動作になります。

車椅子から車に移乗するときは、車の窓を開けていざというときに、つかまることができるようにしておきます。
車椅子から車に移乗する手順は、下記の通りです。

車椅子から車に移るときは、車椅子に対して斜め30度につけて、車の窓は全開にしていざというときにつかまれるようにしておきます。
介助者が、対象者(患者)の腰を両手でしっかり支えながら、対象者の麻痺側の脚を挟むような体勢をとります。

介助者は、対象者の腰を持って、対象者の膝を押すように伸ばしながら立ち上がり、体が安定したら、健側の脚を軸に回転させて、臀部(お尻)をゆっくりと下ろして、車の座席に対象者を座らせます。
座ったときに、対象者の頭が車にぶつからないように注意を振り払い、座席の背もたれに寄りかかるように、脚を片方ずつ車の中に入れるのを確認します。

車に乗り降りするときは、両下肢の開脚や拳上が狭いスペースで必要とされるので、その日に車に乗るときは、脚の開閉がしやすいように、ズボンなどの脚が開きやすい服装を選ぶと良いでしょう。

対象者がひとりで車の乗り降りが困難とされる場合は、一般の自動車よりは福祉車両のほうが使いやすくて便利です。
なお、車椅子から車への移乗中には、ハザードランプをつけて、三角停止版(非常停止表示板)を置くなどして、走行中の他の車両に対して、移乗中であることを知らせておきましょう。

福祉車両は、車椅子など体の不自由な人が車の乗り降りがしやすいように、さまざまな工夫や配慮がなされた自動車です。助手席が回転するタイプのものや、車椅子を乗せやく工夫されたものなど、福祉車両にも、さまざまな種類があります。一般の車両よりは価格が高くなりますが、その分、助成制度や税制上の優遇措置などがありますので、税務署や福祉事務所、社会福祉協議会などに問い合わせておくと良いでしょう。

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