脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





歯磨きを行うときのポイント

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日常生活の中で、歯磨きは必要不可欠であり、1日3食の食生活を継続する上で、衛生面においても常に口腔内を清潔に保つ必要があり、欠かすことはできません。
歯磨きを行うことにより、口臭・虫歯・歯周病などの予防ケアができます。
片方の手に麻痺が残っていても、健側の手を使って歯ブラシを持って、動かすことができますので、その点はあまり心配はないと思いますが、歯ブラシを片手に持ち、歯磨き粉をつける動作が困難になる場合があります。
もうひとつの問題点をあげると、顔面麻痺が残っている場合や、感覚に低下がみられる場合は、口の中に食べ物が残りやすくなることがあります。

歯磨き粉のほとんどがチューブタイプで、ワンタッチでフタが開けられます。指を回して開けるスクリュー式よりも、ワンタッチタイプの歯磨きのほうが、使いやすいようです。
まずは歯ブラシのブラシの部分が上に向くように置きます。
ソープホルダーなどの吸盤を利用することで、歯ブラシが上向きになります。
歯磨き粉のフタを開けて、薬指と小指でチューブを支えて、親指と人差し指で、キャップを外して適量をとり、ブラシの部分につけます。

歯磨きをした後は、鏡で必ず確認して、スポンジブラシや舌ブラシを用いて、食べかすなどを掻き出します。舌ブラシは、舌に付着したコケなどの汚れを除去して、舌を清潔に保ちます。スポンジブラシは、歯磨き粉やお水がなくても、口腔ケアができて、使い捨てタイプで口腔内を清潔にします。

人によっては、健側の手が利き手でない場合もありますが、このようなときは電動歯ブラシを使用する方法もあります。
歯磨きをしても、口腔内に食べかすが残っていると、口腔内で細菌が繁殖して、虫歯や歯周病、肺炎などの病気を引き起こす可能性もあります。

磨き残しが気になるときは、歯磨きをした後に、チェックしてもらうことです。
歯磨きをしている最中に、水分の誤嚥が心配になる場合、あまり上を向かないですむように、吸い飲みを利用すると良いでしょう。

歯磨きは、1日3度の食後に行うのが理想的で、口腔内を清潔に保つように本人が自覚を持つことにより、虫歯や歯周病の予防ケアができます。歯磨きを自分で行うことも、リハビリのひとつですから、最初は動作が困難な人でも、回数をこなしていくうちに、要領を得て上手にできるようになります。

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