脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





片手で爪を切る方法

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日常生活の中で行う動作には、定期的に爪を切るといった動作がありますが、切らないでおくとどんどん爪が伸びてしまい、爪と皮膚の間に汚れが溜まりやすくなります。
また、爪が長くなると、無意識に物に引っかけたりして、爪が割れる可能性があります。

片方が麻痺している人の場合、健側の手で麻痺したほうの手の指の爪を切る動作は、とくに支障はありませんが、問題は、麻痺したほうの手で健側の手の指の爪を切ることです。
麻痺の症状の度合いにもよりますが、手を握りしめたり、開いたりといった動作が困難で、指が思うように伸ばせない場合、爪を切る動作は困難とみて良いでしょう。

麻痺側の手の爪切りの方法について、ご紹介しましょう。麻痺側の手をテーブルの上、または膝の上に置きます。まずは、リラックスできる姿勢を整えてから、手の指の握り込みが強いときは、タオルを握って指を伸ばしていきます。
爪がよく見えるように、麻痺側の手を置いて、指を伸ばします。このときに、手首をまげておくと、指が伸ばしやすくなります。
指先を伸ばしておくと、爪切りがあてやすくなります。

麻痺側の足の爪切りを行うときは、膝が伸びないようにベルトや紐を用いて止めておくと良いでしょう。足先に届くように、膝を曲げる姿勢を保ち、壁に寄りかかって坐位を安定させておくことです。

片方の手が麻痺している人にとって、健側の爪切りは困難な動作のひとつであり、一般の爪切りを使用するには無理が生じてきます。そこで、片手用爪切りや、麻痺側の手と麻痺側の腕で押して切ることが可能なタイプの爪切りが販売されていますので、購入しておくことをおすすめします。

片方の手が麻痺しているからといって、爪切りをいつも介助者に依頼するのではなく、自分でできることをするのが、自立のための第一歩となります。台付き爪切りやワンハンド爪切りなどがありますので、麻痺の症状の度合いにより、適したものを選ぶと良いでしょう。爪切り以外には、爪用やすりを使用するという選択肢もあります。
麻痺側の手が緊張しているときは、タオルを丸めるときに介助が必要になることもあります。
脚の爪を切るときに、爪を切りやすい体制をとるのがひとりでは困難な場合は、介助が必要になります。

爪を切るタイミングは、入浴後に爪が柔らかい状態になるときがおすすめです。
肥厚した爪や巻爪がある場合は、病院やデイサービスセンターなどの介護施設で切ってもらうと良いでしょう。

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