脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





認知症と対応方法について

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脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜

脳卒中を発症して、人によっては認知症特有の症状が出る場合があります。
脳卒中にかかり、認知症の症状の特徴として、認知機能がまだら状に低下するといった特徴があります。
典型的な症状には、最近の出来事について忘れてしまう近時記憶障害、今が何時頃でここにいる場所がどこなのかがわからなくなるといった見当識障害などの症状が出ます。
最近の出来事について覚えていないことがあっても、過去に習い覚えた知識は、残っているのが特徴的で、そのことについて判断する力は保持されています。

認知症の症状が進行していくにつれて、全般的には認知機能が低下してきます。
病識が残されており、能力の低下について自覚することで、うつ状態になる可能性もあります。
とくに、感情の起伏が激しくなり、ささいなことで泣いたりすることもあれば、笑ったりすることもあります。
夜になると憎悪の感情が強くなる傾向があり、夜間せん妾と呼ばれる症状が出ることもあります。

脳卒中にかかった人の認知症の経過として、少しずつ症状が悪化するパターンが一般的で、階段状に症状が悪化します。
脳卒中を発症して、認知症にかかった可能性がある場合は、早めに気づくことが大切です。
脳卒中を発症してから、初期の段階からリハビリを行うことで、症状の進行を防ぐための最善の対策となります。
脳卒中にかかり、寝たきりになると、脳循環代謝の低下を助長することになり、認知症の症状がより進行していく可能性も高く、根気強くリハビリを行う必要があります。

認知症にかかった人の感情的な機能には、羞恥心・自尊心・不安感など、さまざまな複雑な情緒が保たれています。相手の表情や声の調子など読み取ることも、もちろんできます。
認知症の人は、相手の感情や言葉については、敏感な感受性を持っており、正確に受け止めていますが、その一方で、自分の感情を周囲の人に表現したり、状況に合わせて適切な行動をとることが、困難になるといった二面性があるのが特徴的です。

認知症の人とコミュニケーションをとることは、極めて重要なことで、とくに感情面での反応について、残された機能を大切に取り扱うように配慮が必要ですね。
認知症の人は、相手から自尊心を傷つけられたり、羞恥心を無理されることにな対しては、敏感に反応します。

認知症の人は、時には間違えたことを話すこともあります。
そのようなときに、間違えたことを正すのではなく、間違えたことについて責めたり、否定するような言葉を言ってはいけません。
間違えたことを言っても、その思いをまずは受け止めることが大切です。

認知症の人に対しては、言葉の使い方について工夫が必要となります。
1度にたくさんの言葉について記憶することができないので、言葉だけのコミュニケーションではなく、口よりも手を出して、わかりやすく伝えることが、認知症の人とのコミュニケーションをスムーズにすることができます。

目印を利用したり、ジェスチャーを加えて説明するといった感じで、言葉の表現だけに頼るのではなく、視覚に訴える部分も必要になると思います。
介助をする人は、認知症の人に対して、さりげなく介助をしながら、わかりやすい言葉で補足すると良いでしょう。

認知症の家族がいる場合に、在宅での介護は、介護をする側にとっては、身体的にも精神的にも負担が大きいものとなります。
とくに、徘徊をする高齢者や、夜になると目がさえて行動が活発になると、介護する側は目が離せなくなることもあります。

また、感情の起伏が激しく、怒りっぽくなったり、介護をしている人に感情をぶつけることもありますので、介護する人が精神的にまいってしまうこともあります。
これを防ぐためには、家族ひとりだけに負担をかけるのではなく、できるだけ他の家族に介護をお願いして分担すること、介護保険で利用できるサービスについて、積極的に利用することです。
デイサービスやデイケア、ショートステイなどを組み合わせて利用することで、介護をする人にとっては、心身的な負担を軽減することができます。

認知症を発症している人の問題行動の低下については、運動や音楽を取り入れたり、リハビリや薬物療法などを行うことによって、ある程度抑えることも可能です。

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