脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





脳卒中の最近の治療方法〜急性期の治療法〜

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脳内にある大きな血管に詰まりを起こすと、脳虚血から脳梗塞に症状が悪化します。これを「コア」といった呼び方をします。脳に梗塞を引き起こした原因は、虚血状態ですが、側副血行路などにより、ペナンプラ(死に至らない部分)があります。
脳梗塞を発症した場合において、急性期における薬物治療は、血流を再開させることが最大の目的であるとされています。

その治療法として、血栓溶解療法・抗血小板療法・抗凝固療法などがあります。
その中で、血栓溶解療法についてご紹介しましょう。
血栓溶解療法とは、その名の通り、脳内にできた血栓を溶解するといった治療法になります。血液凝固により、フィブリン血栓と呼ばれる血栓が、生体内に存在するプラスミンという物質により、溶解される性質があります。

この性質を活かして、プラスミンを増加させる治療法のことを血栓溶解療法と呼びます。
この治療法では、組織のプラスミノーゲンアクチベータ(t-PA)やウロキナーゼなどの薬物が用いられますが、日本国内では病型を問わず、血栓に対する親和性が高いことから、t-PAが推奨されています。しかし、注意点をあげると、頭蓋内出血をともなう危険性がはらんでおり、日本脳卒中学会に基づく適正治療方針に従い、使用すべきであるとされています。

脳梗塞の治療法のひとつとして、抗凝固療法と呼ばれる方法があります。
脳内に血栓が形成される家庭において、多数の凝固因子が存在しており、連鎖的に働いているものと考えられています。このような凝固因子を阻害すると、血栓の形成を抑えることが可能になり、これが、抗凝固療法という治療法になります。
日本国内では、脳卒中治療ガイドラインに基づき、アルガトロバンと呼ばれる抗凝固薬が用いられているのが一般的です。ただし、引き起こされる可能性が高い副作用としては、出血をともなうことがあります。

脳梗塞の治療法として、抗血小板療法と呼ばれる治療法をご紹介しましょう。
血管の最内層部分を構成している内皮細胞が傷害を受けると、血小板凝集と粘着が引き起こされることにより、血小板血栓が形成されます。これによって、ラクナ梗塞やアテローム血栓性脳梗塞などの症状を引き起こす原因となります。


抗血小板療法は、血小板血栓の形成を抑えるための治療であり、これまでは脳梗塞の慢性期の治療として用いられてきましたが、急性期の治療としてとくに発症後から48時間以内にもその有効性が明らかなものとなったことから、脳梗塞の病型に関係なく、急性期の治療薬として推奨されています。

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