脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜





脳障害と症状について

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脳卒中〜家庭でできるリハビリ〜

脳卒中は、日本人がもっともかかりやすい疾患であり、生活習慣病のひとつとされています。
脳卒中を発症すると、体の一部が麻痺して障害が残る可能性が非常に高いのですが、麻痺の重症度や障害の部位によっても、その障害像にはさまざまな違いが出てきます。
これは、いったいどういうことなのでしょうか。

本来、脳は、脳幹・小脳・大脳で構成されていますが、体を動かす上で、身体の各部の安藤は、大脳にある運動野と呼ばれる部位からの指令を受けて、その神経伝達経路により行われています。
大脳の運動野から指令を受けた神経繊維は、脳の内部の脳幹によって交叉され、さらに反対側の顔面や手足にまで伝わります。

脳幹よりも上位に脳卒中の病巣がみられる場合、病巣と反対側に運動麻痺の症状が出るようになります。
たとえば、脳卒中の病巣が右側の脳幹の上位にあるとした場合、運動麻痺は左側の手や足、顔に出ることになります。
しかし、病巣の大きさや症状の度合いなどにより、運動麻痺の部位がどの程度出るか、その重症度には違いがみられます。

脳は、わたしたち人間が健康を維持していく上で、心臓と同様に極めて重要な部位であり、脳神経が正常に働いているからこそ、安定した思考力を持ち、精神的にも落ち着いて行動したり、正常な言動ができます。

19世紀後半より、「脳の一定の場所に存在する」という局材論が主流となり、現在に至っています。
血管や梗塞などは脳をつかさどる上で大切な役割を果たしており、この部分が脳内で出血を起こすことにより、身体に影響して、さまざまな症状が引き起こされるようになります。

脳卒中だけではなく、加齢による脳実質や血管の老化、さらに神経繊維がなんらかの支障をきたすなど、複雑に絡み合っています。

ここでは、大脳・小脳・脳幹の持つ働きと役割について、詳しくご紹介しましょう。
大脳は、行動の司令塔としての役割を果たしており、記憶・聴覚・言語・視覚・運動を司る領域に分けられています。

わたしたち人間が、まっすぐ立って歩いているのは、平行感覚が正常に機能しているからであり、小脳は、平衡感覚を司る中枢とされています。
体のバランスをとり、日常的な動作や運動がスムーズにできるのは、小脳が正常に機能していることによるものです。
脳卒中で、小脳がダメージを受けると、左右のバランスがとれなくなり、歩行が困難になる可能性もあります。

とくに、体の一部に運動麻痺の症状が起こらない場合でも、体が小刻みにふるえたり、失調症状が起こる可能性もあります。脳卒中を発症して重症になると、日常的な動作も困難になり、トイレや排せつに介助が必要とされる場合もあります。

脳幹は、延髄・橋・中脳から構成されており、大部分の脳神経の核が集中しています。
脳幹は、脊髄と大脳を結びつける神経の経路としての役割を果たしています。
脳卒中を発症して、脳幹がダメージを受けた場合、手足など四肢の麻痺や発声、呼吸、嚥下などに障害が出る可能性があります。

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